セルフ給油にチャレンジ!
運転するなら、避けて通れない給油。でもセルフはハードル高いな。。でもでも、セルフの方がお安くて、お財布にもやさしいし。
ガソリンて怖い!って思っている塩原です。ペーパードライバー歴18年です。
セルフで給油なんて怖すぎる。手について引火したらどうするんだ。床にポタっとこぼれたガソリンに火がついて火事になったらどうするんだ!!
だけどガス欠になってプスプス車が止まっちゃうのは、けっこう怖いしはずかしい。レンタカーでお出かけするにも、満タン返しが基本なので、ガソリンをセルフで入れられないと不便。
ということで、ペーパードライバー出張講習のこの機会に、セルフ給油の方法もバッチリ教えてもらいます!
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<登場人物>
塩原:ペーパードライバー歴18年。教習所に行っていたときは運転楽しい!と思っていたが、免許を取った後の修行がつらくて完全トラウマ化。以来全く運転していない。
教官:教官の小玉さん。かつては医療系の営業マンだっただけあって、とっても盛り上げ上手、褒め上手。とにかくジェントルマン。
塩原:ガソリンの入れ方まで教えて頂けるなんて、感激です。セルフ給油初体験なので、基本的なところから教えていただくとありがたいです。よろしくおねがいします。
小玉教官:小玉です。本日はよろしくおねがいしますー!かしこまりました。分からないことは何でも聞いてくださいね。最近は、セルフのガソリンスタンドがかなり増えたので、自分でできるようになると後々楽ですよね。
ガソリンスタンドに行く前に確認!セルフ給油の流れ
大きく分けて、7つのステップがあります。
- 給油口の位置と開け方を確認する
- 静電気を取り除く
- 燃料の種類を確認する
- 給油量、燃料の種類、支払い方法を選ぶ
- 給油口のキャップを開ける
- 給油する
- 領収書とお釣りを受け取る
給油口の位置と開け方を確認する
まず、給油口の確認です。
小玉教官:「ガソリンメーターを見てください。給油機のマークの横に、三角矢印がありますよね。その向きが、給油口の向きです。」
この写真の場合は矢印左側なので、車の左に給油口があるということですね。
塩原:「そうだそうだ、よくレンタカーだとそれがわかんなくてうろついちゃいますよね。」
この車は左にあったのでその向きに停車しないと。なかなかまっすぐ停められない…
小玉教官:「近づきすぎてもだめですよー!」
ノズルが伸びるので適当に離れてても大丈夫だそうです。
↑このマークの場合は給油口の左側に車を停めればいいってこと。
やっと停められました。。まっすぐ停めるって難しい!
停めたらエンジン切る!これ絶対!
もちろんですがタバコはNG。引火します。
エンジンを切ったらとりあえずは車の外に出ます。
静電気を取り除くのは地味に重要
静電気。。。ガソリンスタンドでこんな存在感を出すとは。
小玉教官:「手の静電気をとってください。そうしないと気化したガソリンにパチッとした瞬間引火することもあり得るんですよ」
ひぇー!やりますやります。こわっ。
と言っても静電気除去パッドに軽くタッチするだけですなので、簡単なんですけどね。
レギュラー or ハイオク
車種によって燃料の種類はちがいます。
レギュラー、ハイオク、軽油。
給油口の蓋の裏側に記載があるので、そこを確認。
無鉛ガソリンと書かれている場合はレギュラー、無鉛プレミアムガソリンと書かれている場合はハイオクです。
給油量、燃料の種類、支払い方法を選ぶ
燃料の種類と、給油量、支払い方法(カードか現金か)をタッチパネルでセレクト。
給油量は、リッターでも指定できるし、金額でも指定できます。
※満タンにしたいときは、燃料の種類だけ選べばOK。給油機の種類によっては、「満タン」という選択肢もあります。
給油口のキャップを開ける
給油口は取っ手があったりなかったりしますが、今回は押せばポンっと開くタイプです。
ちなみに運転席の右下に、こんな感じのレバーがある車の場合は、レバーを引っぱれば給油口が開きます。
開くとこのように内蓋があり、ここを開けてガソリンを入れます。
取っ手は意外と固いです。でもこのくらい固くないと、逆に燃料が漏れそうで心配(笑)。
蓋をとったら途端にガソリンの香り…心理的なハードルが上がります。
なんかビビっちゃうわー
いよいよ給油!
さあさあいよいよ給油です。
燃料の種類ごとにノズルが違うので、自分の入れる燃料のノズルを選んで持ち上げながら外します。
えーとこの車はレギュラーだよね。意外とこのノズル重いなあ。間違って引き金(?)、いやレバー引いちゃったらジャバっとガソリンが出てくるのかな。。。
ビビり度満点です。ちんたらして申し訳ない。
レバーはもちろん引かないように気を付けながら給油口に差し込みます。
結構深く差しこみます。
レバーを引くと、ジャワ―っとガソリンが放出される感覚が。
溢れたらどうしよう!
小玉教官:「大丈夫です。もし満タンの状態になったら、自動的に給油が止まりますから!」
そ、そんなハイテクなんですね。。
ちなみに指定した量に達した場合も、自動でストップするそうです。
小玉教官:「でも気を付けたい点が。自動的に止まった後も、レバーを引けば給油できますが、ガソリンが溢れて引火事故につながるので、絶対にやめましょう!」
やっぱり溢れたら引火事故起きちゃうんだ…!!
もう少しイケるかも!とか、思わない、絶対。
給油が終わったら、引き金(レバー)から指を外して、ノズルをもとの場所に戻して、給油口の蓋を閉めます。
カチカチ空回りするような感覚になるまで、しっかり閉めること!
支払い。領収書とお釣りを受け取る
ノズルをもとの場所に戻すと、領収書が給油機から発行されます。
今回は1,000円分をパネルで選んだのですが、1,000円分の量に達するまでに満タンになったので、その分はお釣りが出ます(なんかうれしい)!
領収書を自動精算機に持っていき、読み込ませると、ジャリーン!
お釣りが戻ってきました♪
ここのガソリンスタンドは自動精算機でしたが、お店によってはカウンターに領収書を持っていくこともあったりするそうです。
さあ、これで給油がめでたく完了!
窓を拭きたい場合は、だいたいスタンドにタオルが用意されていますので、自分で取ってきて拭きます。
ゴミも同様、備え付けのゴミ箱に捨てれば、スッキリ!
お手洗いにもついでに行こう♪
今回はやりませんでしたが、タイヤの空気圧もセルフでできます。空気圧の点検機が置いてありますので、使い方が分からなければ店員に言えばちゃんと教えてくれますよ。
あとはガソリンスタンドを出るだけ
ここまでできれば首尾は上々。
ガソリンという未知な存在に対して及び腰だった私に丁寧に教えてくださって、小玉さんありがとうございました。
絶対自分だけでは行けない場所だったのですが、小玉さんにお作法を教えていただいたので、家族を乗せて「どうだ!」感満載で次回セルフのガソリンスタンドに来ようとおもいますw
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