旅行など、久々の運転でレンタカーを借りる方へ

ペーパードライバーってレンタカー借りれるの?
旅行の時のレンタカーの借り方!
ペーパーで借りる際、保険は入るべき?
おすすめ保険は?
事故にあったらどうするの?

などペーパードライバーのレンタカーに関する不安に回答します。

ペーパードライバーはカーナビを有効活用する

ペーパードライバーはカーナビ搭載のレンタカーを借りよう

ペーパードライバーが心配なのは、ただでさえ慣れない運転、慣れない場所で道に迷ってしまうこと。

旅先で迷うことがないように、カーナビ搭載のレンタカーを選びましょう。

■カーナビで運転にゆとりを

カーナビは、次にどう進めばいいのかを音声で案内してくれるので、運転にゆとりを持つことができますよ。

「1キロ先、右折です。」「しばらく、道なりです。」という音声案内は、耳馴染みのある方も多いのではないでしょうか。

カーナビで右折の音声案内が出た時点で車線変更を済ませておけば、曲がる直前でアタフタすることがなくなります。

■注意POINT!

気をつけたいのが、カーナビに気を取られすぎてわき見運転になってしまうこと。

知らない場所だとついついカーナビばかり見てしまいそうになりますが、運転者はあくまで運転に集中しましょう!

ペーパードライバーはレンタカーの保険はオプションを追加すべし

レンタカーの適用保険が「対人・対物無制限」になっているかをチェック

対人・対物「無制限」に注目

レンタカーは、任意保険に加入することが会社側に義務付けらています。

なので、レンタカー代にあらかじめ保険料なども含まれているのが基本的です。

■注意POINT!

ここで気を付けたいのが、あらかじめ適用されている保険が「対人・対物無制限」になっているかどうか。必ずしも「無制限」ではないので注意! 会社によっては「対人無制限・対物3000万円」に設定されているなど、「無制限」になっていない場合があります。

走り慣れていない道や初めて乗る車を運転することになるレンタカー、事故を絶対に起こさない保障はないので追加料金を払ってでも「対人・対物無制限」の保険を適用させましょう!

免責額・ノンオペレーションチャージ(NOC)に要注意!

免責保障制度に加入しておこう

■免責額とは?

補償額も無制限のコースにしたし、これで万が一の時も大丈夫!…では、実はありません。

レンタカーには免責額といって、保険が適用された場合でもお客さんが自己負担しなければいけない金額が定められています。

どのレンタカー会社も5~10万円ほどの免責額を設定しているため、事故でレンタカーを傷つけてしまった場合に決して安くはない額を追加で払わなければいけないことになります。

■免責保障制度のオプションをつけよう

そんなの払いたくない!という人のためにあるのが免責保障制度

オプションで1000円ほどの追加料金がかかりますが、これで免責額5~10万円を払わなくて済むので入っておいた方が確実です!

ノンオペレーションチャージ(NOC)も補償オプションをつけておくとより確実

もう一つくせ者なのがノンオペレーションチャージ(NOC)という制度。

■NOCとは

NOCはレンタカーで事故を起こした際に、レンタカー会社がその車を使用できなくなることで生じる損害に対してお客さんが支払わなければいけない賠償金のようなもの。

これは、車が使用できなくなることに対する賠償金という建前なのですが、実際には少し傷をつけただけでも払わないといけなくなることもあるので注意が必要!

だいたいどこの会社も平均2万円ほどのNOCを設定しているようです。

■NOC保障制度

NOCも払いたくない!という場合はさらに追加オプションでNOC保障制度へ加入するのがおすすめ。1,000円しないくらいで加入が可能です。

なんだかんだで免責補償制度やNOC補償制度のオプションをつけると、ちょこちょこ追加料金がかかってきてしまうのはなんとも釈然としないですよね…。

しかし、運転に不慣れor運転が久しぶりのペーパードライバーは、追加料金を払って手厚い補償制度を味方につけておいた方が安心です。

ペーパードライバーでも沖縄や北海道はレンタカーが不可欠!

二大人気旅行先の沖縄と北海道!どちらも車がないと観光のハードルが高い場所でもあります。

沖縄でレンタカーを借りる際の注意点

沖縄は47都道府県の中で唯一JRが通っていない県ということで、鉄道がありません。

そのため移動には車が不可欠!レンタカーを借りるのに1時間以上待つこともあるというのも沖縄ならではのレンタカー事情です。

【関連記事】
沖縄旅行で久しぶりに運転するペーパードライバー達に読んで欲しい記事

北海道でレンタカーを借りる際の注意点

北海道もその広大な面積ゆえに、観光地と観光地の距離が異様に離れているのが特徴。

例えば札幌から旭川動物園までは車で約2時間、函館までは約4時間かかります。この距離を電車やバスで移動するのは正直大変です…。

北海道はツーリングの聖地でもあり、どこまでも続くまっすぐな道路と見晴らしの良い景色はドライブにぴったり。

夏に車の窓を開ければ、心地よい風を感じながら自然あふれる北海道の道をドライブできます。是非レンタカーを借りて運転してみてください!

【関連記事】
北海道旅行で久しぶりに運転するペーパードライバーに読んで欲しい記事

運転が不安なら、レンタカーで練習しよう!

熟年のペーパードライバーの場合、いきなり旅行先で運転する前に、おうちの近くで車を借りて運転練習をしておくと安心。

カーシェアリングでコスパ良く運転練習

練習でレンタカーを借りる場合、15分単位で借りられるカーシェアレンタカーがおすすめ!

カーシェアなら面倒な手続きなしで、レンタカー会社で借りるよりもリーズナブルに車を借りることができます。

旅行前に運転感覚を取り戻すため、駅から遠い場所に食事に行く・映画に行くなど、難易度の高くないお出かけを車で楽しんでみましょう。

■POINT■

運転はどうしても慣れが重要。

旅行先で久しぶりにハンドルを握るのと、事前に練習しておくのとでは、気の持ちようが全然違います。

教習車レンタルもしてくれる出張ペーパードライバー教習もオススメ

一人練習は不安な方はペーパードライバー講習を!

「免許を取ってから1回も運転してなくて色々無理!」

「一人で練習なんで怖すぎる」

というペーパードライバーさんは一度ペーパードライバー講習を受けてみてはいかがでしょうか?

希望場所までインストラクターが出張。

自動車教習所のようにマンツーマンで運転を教えてもらえるので、効率的にペーパードライバーを克服するにはぴったりです。

補助ブレーキ付き教習車のレンタルもOK!

教習車を貸出してくれるスクールが多いので、レンタカーやカーシェアリングで車を用意する必要もありません。

だいたいどのスクールもお試しプランで5,000円くらいから受講することができるので、どうしても運転が怖い人は最初の一歩を踏み出すためにもペーパードライバー講習を受けてみるのがオススメです。

レンタカーを運転できると便利!

「普段は運転しないペーパードライバーだけど、旅行先ではレンタカーを使って観光したい!」という人は多いと思います。

郊外のおいしいご飯屋さんに立ち寄ったり、山奥の秘湯に行ってみたり…日帰りでも泊まりでも、車でどこにでも行けると本当に便利です。

レンタカーはうまく利用すれば、マイカーのように維持費もかからず「車のいいとこどり」の素晴らしいサービス。

ペーパードライバーの皆さん、レンタカーを活用してお出かけをさらに充実させてみませんか?

ペーパードライバー講習を探してみよう!

※ペーパードライバー講習を実施してる自動車教習所や、出張スクールをご紹介します。

スクールで
安全・効率的に
運転を克服!

【関東】
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