ペーパードライバーでも暗記必須の道路標識
車を運転する上で無視していけないのが道路標識。
普段はそれほど気になりませんが、意識して道を歩いてみると標識の多さに驚かされます。
免許取得時に学科で勉強しますが、正直車を運転しないと結構忘れちゃいますよね!
最重要の道路標識は知っていないとキケン!
道路標識を無視した運転は、違反の切符を切られたり、最悪の場合事故につながったりと危険です。
この記事では何十年も運転をしていないペーパードライバーの人でも、これだけは覚えておいてほしい重要な道路標識についてまとめてみました。
ペーパードライバーなのに久しぶりに運転することになった!という人はぜひ目を通してみてくださいね。
「忘れた」はNG!命に関わる最重要標識
運転している上て「忘れていた」では済まされない大切な標識です。
もしこれらを忘れていた……という場合は、速やかにペーパードライバー講習を予約しましょう。
- 一時停止
- 一方通行
- 指定方向外進入禁止
- 車両進入禁止
- 車両通行止め
間違えやすいものもありますので、しっかりと把握し、安全運転を心がけましょう。
最重要道路標識5選
・一時停止
この標識があるときは車・路面電車は停止線の前で必ず一時停止しなければいけません。(停止線がない場合は交差点の直前で止まりましょう。)
見通しの悪い交差点などに設置されていることの多いこちらの標識、無視して進むと衝突の危険性があって大変危険です。
私も友達とのドライブ中に一時停止に気づかずに直進して取り締まられたことがあります…暗くなると見落としがちなので要注意!
一時停止とは「車輪が完全に静止した状態」と定義されています。
ノロノロ徐行運転で進んでも警察は一時停止とは見なしてくれません!必ずブレーキを踏んでしっかり停止しましょう。
・一方通行
一方通行の標識です。この標識のある道では矢印と同じ方向にのみ走行できます。
反対方向へ走行すると対向車と正面衝突の危険があります。
狭い住宅街の道は一方通行のことが多いので、道に入る前に一通標識がないかよく見てみてください。
カーナビで見ると都内の道は一方通行だらけで驚きますよ。
・指定方向外進入禁止
車は矢印の方向にのみ走行できます。
指定方向以外への走行は衝突の危険性あり!違反もとられてしまいますよ。
一方通行とセットで覚えておきましょう。
・車両進入禁止
一方通行の出口などによく設置されている標識。車は進入禁止です。
もし進入してしまうと逆走になり、対向車と衝突の危険があります。
・車両通行止め
車は通行ができません。
車両進入禁止と似ていますが、
車両進入禁止→標識の設置されている方向からの進入が禁止(一方通行などのため車自体は通れる道)
車両通行止め→車両は全て通行禁止(車が入ってはいけない場所)
と覚えておきましょう!
見間違い注意!似ている道路標識
道路標識の中にはデザインや色が非常に似ているものがあります。
特に車を走らせているとパッと見で標識の意味が判断できないものも…紛らわしい~!
ここではペーパードライバーの人でも最低限分かっていた方が良い、似ている道路標識の違いを説明します。
「車線数減少」と「幅員減少」
・車線数減少
この先車線が減少することを示します。
2車線ある広い道路が1車線に減るときなどにおいてある標識です。
なくなる車線を走っている場合、車線変更が必要になるのでこの標識を見かけたら焦らず早めの車線変更を心がけましょう。
・幅員減少
この先道幅が狭くなることを示します。
道幅が狭くなるだけなので車線変更は必要ありません。
「車両通行止め」と「駐車禁止」
・車両通行止め
車は通行ができません。
・駐車禁止
車は駐車できません。
無視して駐車すると駐禁をとられてしまいます。
通行止めは白、駐車禁止は青と覚えておきましょう!
ペーパードライバーでも最低限の道路標識は覚えておきたい
この記事では運転する前に最低限絶対に覚えておきたい道路標識を紹介しました。
今回紹介した道路標識は覚えていないと運転できない本当にごく一部のみ!
運転する前には国土交通省の道路標識一覧に一通り目を通しておきましょう。
道路標識を見落として危険運転にならないよう、落ち着いた安全運転を心がけましょう!
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